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Ecosystem

第5回 FIWARE Summit では、FIWARE コミュニティがマラガで注目を集める

  • FIWARE は、スマート・エネルギーのリファレンス・モデルを導入することにより、スマートなソリューションの開発を支援することにその範囲を広げています
  • スマート・シティ、スマート・インダストリー、スマート・エネルギー、スマート・アグリフードは、Summit の重要なテーマです
  • ブロックチェイン、人工知能、ロボティクス、データ・エコノミー、ビック・データ、エッジ・コンピューティングも2日間のイベントで取り上げられます
  • Summit では、16 社の新興企業がビジネス・モデルを経験豊富な投資家に売り込む Investor Forum が開催されます

Berlin, October 2018.マラガ (スペイン) では、11月27日と28日に、FIWARE’s second Global Summit が開催されます。2日間、700名を超える都市の代表者、新時代を築くリーダー、起業家、中小企業、大企業、投資家が Palacio de Ferias y Congresos de Málaga に集まり、新しいビジネス・モデルと将来の破壊的な技術について議論します。これは、革新性、効率性、成長性、オープンソース標準を念頭に置いたものです。FIWARE Foundation が主催し、ハイテク大手の ATOS, Engineering, NEC, Orange, Telefónica などのプラチナ・メンバー、およびゴールド・メンバーと FIWARE iHub ネットワークからの直接参加とサポートを受けています。Summit はマラガ市の支援を受けます。Francisco De la Torre Prados 市長が出席します。

欧州、インド、日本、北米、ウルグアイ、ブラジルのスマート・デジタル・ソリューションの分野で有名なスピーカーと有力な専門家を集めて、Mark van Stiphout, Deputy Head of Unit – Research and Innovation at DG Energy – European Commission; Daniele Rizzi, Principal administrator – Policy officer – European Commission; Paul Wilson, Chief Marketing Officer – TM Forum; Patrice Slupowski, VP Digital Innovation – Orange; Benedikt Gäch, Chief Technology Officer – Detecon International GmbH; Nestor Sosa, Technology Manager for Smart Cities – Montevideo City (Uruguay); Egbert-Jan Sol, Chief Technology Officer – TNO Industry; Francois-Frederic Ozog, Director – Linaro Networking Group ほか多数のスピーカーが出席します。ドイツのデジタル・ビジョナリーの Karl-Heinz Land も、”Earth 5.0 – provoking the future.” という話を披露します。

テクノロジーがスマート・シティ、スマート・インダストリー、スマート・アグリフード、スマート・エネルギに出会うとき

スマート・シティのトラックでは、市民や事業者の日常生活を改善するための共通のメカニズムやコラボレーションを検索する際に、このデジタル・トランスフォーメーションや企業、起業家、投資家、都市管理者の間のコラボレーションの周りの目標、課題と戦略について説明します。

オープンソース標準、特に FIWARE オープンソース・プラットフォームのコンポーネントは、グローバルの産業をデジタル化する共通の基盤としての役割を固めています。この意味で、スマート・インダストリーのトラックは、Industry 4.0 のコンテキスト情報管理の役割を理解するのに役立ち、Connected Industry のための FIWARE リファレンス・アーキテクチャを提示します。

スマート・アグリフードのトラックでは、IoT 対応システムのためにのFIWARE テクノロジーにデプロイされた、ポルトガル、スペイン、ケニア農村部でのパイロット・プロジェクトだけでなく、現在のスマート・アグリフード分野で使用されている他の FIWARE テクノロジーも紹介します。

今回のサミットの目玉の一つは、スマート・エネルギーのトラックの導入です。デジタル化とデータがますますエネルギー部門と社会全体で重要な役割を果たすようになってきています。このセッションでは、エネルギー分野および IT 分野の著名な専門家を集め、既に利用可能なリファレンス・アーキテクチャ、エネルギー分野における IoT 対応システムの FIWARE リファレンス・アーキテクチャの適用方法、業界の課題について議論します。 4つのトラックは、公共セクター代表, ビジネス・リーダー, International Data Space Association (IDSA), TM Forum, OASC (Open & Agile Smart Cities) などの団体のメンバーを集めます。

開発者向けのトラックは、”Powered by FIWARE” アプリケーションを構築するための基礎を学ぶユニークな機会をもたらし、世界中のエンドユーザー、開発者、ステークホルダーから構成された FIWARE コミュニティ全体を集めて、同じ屋根の下で FIWARE ベースのソリューションを紹介します 。さらに、テクニカル・セッションでは、ブロックチェイン、機械学習、産業用ロボット、ロボット工学、人工知能、ビッグデータなどの最先端技術に関する議論が行われます。

最後に、Investor Forum は公式議題の一部でもあり、5種類のアクセラレータとインキュベーターから16社の新興企業(Powered by FIWARE)に対して、経験豊富な投資家にソリューションを提供する機会や、欧州でトップ・スタートアップとの実践的な体験を数多く提供することを目指しています。

FIWARE Foundation CEO Ulrich Ahle は、今回の Summit への期待についてコメントしています。

我々は革新的で包括的でオープンで持続可能なビジネス・モデルへの進展を議論するために、このような才能ある専門家を歓迎することを非常に楽しみにしています。FIWARE は都市や組織の生活の質を向上させるデジタル・トランスフォーメーションの最前線に立っています。したがって、Summit では、データの主権を確保しながら、オープンソース技術を利用して信頼と透明性を基盤としたエコシステムを構築する努力を続けていきます。

※本記事は、fiware.org の 以下の記事を翻訳したものです。
PUBLISHED IN OCT 30, 2018
THE FIWARE COMMUNITY TAKES THE STAGE IN MÁLAGA FOR THE 5TH FIWARE SUMMIT
https://www.fiware.org/news/fiware-takes-the-stage-in-malaga-for-the-5th-fiware-summit/

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