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Ecosystem

EU プロジェクト立ち上げ : FISMEP FIWARE for Smart Energy Platform

2017年12月に “FISMEP FIWARE for Smart Energy Platform” という新たな EU プロジェクトの立ち上げが行われました。“スマート・エネルギー・プラットフォーム” と呼ばれるプラットフォームは、以前の EU プロジェクト “FINESCE“ (Future INtErnet Smart Utility Services) で既に開発されています。 FISMEP は FINESCE の結果を引き出し、エネルギー・システムの柔軟性を高めるために、新しいサービスを設計して追加することにより、プラットフォームをさらに進歩させます。

RWTH アーヘン大学 (RWTH Aachen University) は、このプロジェクトを調整しており、現地テストが実施されるスウェーデン、ルーマニア、ドイツの様々な産業および研究パートナーと協力しています。一緒に、彼らは配電網管理の分野で新しい能力を提供するスマート・エネルギー・ソリューションに取り組んでいます。 FISMEP はまた、”スマート・シティ“ のビジョンに向けられた最新のエネルギー・システムに加えて、オープンソースの原則は、生産者、流通業者、消費者などの外部主体とのつながりを促進すると考えられています。このように、革新的なエネルギー・サービスとビジネス・アイデアは、デプロイメントのためにプラットフォームにすばやく統合できます。”

Prof. Antonello Monti (RWTH アーヘン大学のプロジェクト・コーディネーター) によれば、”FISMEP は、エネルギー・システムのためのオープン仕様クラウド・プラットフォームの開発を探究しています。このプロジェクトでは、エンドユーザの体験と行動、スマート・ビルディング、高度なグリッド監視、DCグリッドの自動化、FISMEP クラウド・プラットフォームへの移行など、3つの異なる国のユース・ケースを分析しています。”

“FISMEP” に ”FI” を入れた、このプロジェクトでは、クラウド・ベースのサービス指向のオープンソース・ソフトウェア・プラットフォームである FIWARE を使用して、地方自治体だけでなく効率的で自動化された持続可能なエネルギー供給を促進します。

FISMEPの立ち上げとプロジェクトの詳細については、以下を参照してください。
http://www.fismep.de/wp-content/uploads/2017/09/171201_FISMEP.pdf

※本記事は、fiware.org の 以下の記事を翻訳したものです。
PUBLISHED IN FEB 9, 2018
EU PROJECT LAUNCH: FISMEP FIWARE FOR SMART ENERGY PLATFORM
https://www.fiware.org/2018/02/09/eu-project-launch-fismep-fiware-for-smart-energy-platform/

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